平成29年度宮崎県高等学校PTA連合会定期総会

決  議  文

 先年の東日本大震災からの復興に向けての取り組みがまだ道半ばというときに、今度は それに追い打ちをかけるかのように熊本地震が発生し、今後我が国がどのように復旧する のか、先が読めない状態であります。

 また、世界に目を向けると、イギリスのEUからの離脱決定、そしてそれに端を発した世界金融の混乱、世界各地で繰り返されるテロ行為など社会の安定を維持するのは難しい状態にあります。

 そのような世の中で逞しく、しなやかに生きていくためにはどうあるべきでしょうか。進化論で有名なC・ダーウィンは「強いものが生き残るのではない、適応できたものが生 き残るのだ。」という言葉を残しました。子供たちを取り巻く環境は日々変化し続けます。 過去の尺度を絶対的なものとして用いる事は出来ません。変化に対しその時その都度、対 応方法を考え、工夫し適合させる事が生きる上で重要なのです。その柔軟な適応力を理解 させるために、我々保護者がPTA活動をとおして、家庭・学校・地域社会と連携し推進する必要があります。

 平成29年度宮崎県高等学校PTA連合会定期総会の開催にあたり、次のことに実現を期して決議します。


一. 家庭において保護者は子供に対して何をすべきかを基に、家庭でのコミュニケーショ  ンを大切にしながら、子供の生活習慣の確立と社会的自立の育成に努めます。

一. 学校においては、生きるうえで基礎となる学力と体力の向上に努め、将来の自己実現 のための進路をしっかり選択させることを支援します。

一. 地域においては、子供一人ひとりを見守り言葉をかけ、子供たちに地域の人は自分の  ことを見てくれていることを認識させ、様々な行事をとおして地域の一員としての自覚 と郷土愛を身につけさせるよう活動します。